この記事では
という方に向けてパーツ選びで楽をする方法を紹介していきます。
また、目的に応じてこだわるべきポイントや組み立て時に注意するべきポイントなども紹介します。
筆者自身がとりあえず組み立てたい族だったので参考になるかと思います!
自作PCのメリット・デメリット
まずは自作PCを選択するメリット・デメリットについてお話します。
メリット
1.組み立てが楽しい
何といってもこれが最大のメリットだと私は思っています!
複雑で神秘的な機械に魅了された老若男女は首をぶんぶん振って肯定してくれるでしょう!
パーツをカチカチとはめ、だんだんとデスクトップパーソナルコンピューターが出来上がっていくのはとんでもないワクワク感をもたらしてくれます。
自分自身の手で作り上げたものは本当に輝いて見えますし、もともと組み上げられているパソコンなどとは比べ物にならない愛着がわきます。
2.予算内で好きなパーツを選べる
これはBTOパソコンにも共通しますが、自身の使用環境などに合わせてパーツ選択をできるのは魅力的です。
BTOパソコンとは
BTOは”Build To Order”の略で顧客からの注文後に製品を生産すること、つまり受注生産を意味します。パソコンショップにパーツの要望などを出して、組み上げ後に手元に届くのがBTOパソコンです。
たとえばゲーム用PCとして検討しているならCPU, GPUは妥協できないでしょう。
仮に動画編集用PCとして考えているならば、CPU, RAM, SSD or HDDなどにお金をかけるべきでしょう。
3.組み立てる過程でPCに詳しくなる
これは将来的に役立つメリットです。
もしPCに不具合が起きた場合、組み上げた際の知識があればマザーボードのランプや動作状況から原因箇所を特定し、ご自身で修理することができるかもしれません。
さらにスペックの向上を目的としてメモリやGPU、ストレージを増やす際にもそれらの知識は役に立つでしょう。パソコンによってはほとんど解体しないとSSDが刺せないなんてこともあります。
デメリット
1.組み立てが大変
いくら機械やモノづくりが好きとはいっても、長時間慎重に作業をしつつ色々なパーツの説明書を見ながら組み立てるのは骨の折れる作業でしょう。
筆者は組み立て始めてから起動するのを確認するまで6時間ほどかかってしまいした。
というのも、小さなホコリRAMのソケット部分に入っていたためにパソコンが起動しなかったんです。
その結果以下のような手順になり大量の時間を消費しました。
- 組み上げる
- 動かない
- 分解
- 組み上げる
- 動かない
- 分解
- ほこり発見
- 組み上げる
- 起動
でも動いた時の感動と安心感、達成感はとてつもなかったです。
2.パーツ選びが大変
これは本当に自作PCやBTOパソコンを検討している方々にとって最大の障壁でしょう。
パソコンは主に以下のパーツから構成されます。
- CPU
- GPU
- マザーボード
- メモリ(RAM)
- ストレージ(SSD or HDD)
- CPUクーラー
- 冷却ファン
- 電源ユニット
CPUだけを見ても、主なメーカーのIntelやAMDがあり、さらにそのメーカーごとに毎年いろいろなスペックのCPUが発売されています。
その他のパーツについて多くの企業が様々なスペックのパーツを出しており、すべてを把握するのはなかなかの苦行です。
さらに熱伝導グリスや工具、またモニタースピーカーなどその他周辺機器まで考えなければいけないとなると頭がクラクラしてきます。
そこで、私は次のサービスをおすすめします!
自作PCの構成相談サービス
ここでは自作PCの構成相談を無料で行えるサービスを紹介します!
ツクモ オンライン自作PC構成相談フォーム
こちらの「ツクモ オンライン自作PC構成相談フォーム」では、予算や使用用途、使いたいパーツに合わせて自作PCのパーツ選び、そして購入まで簡単に行うことができます。
とくにパーツに詳しくなくても、「用途」、「ご要望詳細」という欄にご自身の希望を書き連ねれば、要望に合ったパーツを選んでくれます。
ここで選んだパーツは秋葉原の店舗での取り置き、または郵送をしていただくことも可能です!
私は店舗に行ってみたいという理由から直接受け取りに行ったのですが、商品達が激重なのでつぎは郵送にしようと思います。
筆者も実際に使った感想ですが、対応がスピーディかつ丁寧でとてもよかったです。
ツクモについて
秋葉原に本店を置くパソコンパーツ専門店です。1947年から続く歴史あるショップですが、現在でも挑戦を続けています。
公式ページ「ツクモについて」をぜひご覧ください!
パーツ選びのポイント
パーツで楽をしたいとは言ってもこだわるべきポイントや確認すべきポイントがあるので紹介します。
1.マザーボードのポート
こちらは正直周辺機器を買えば何とかなるといえば何とかなるポイントですが、節約のためにも気にしておいた方がいいと思います。
とくにパソコンにいろいろな機材を接続しようと考えている方は要注意です。
以外に見逃しやすいのですが、マザーボードに設置されているオーディオ出力ポートはイヤホン向けの企画ではない場合があるので注意して下さい。
また、Type-Cのポート数はあまり多くない印象があるので注意して下さい。
2.スペックは本当に足りるか
ゲームをプレイする方は特に注意してください。Steamなどにはゲームごとに推奨スペックが記載されているので、それをよく確認してください。
VR系のゲームは推奨GPUがかなり高い傾向があります。
また、実況や配信を将来的にしたいと考えている場合は、ゲームだけでなくOBSやDiscordなどを起動しながらゲームをする必要があるので、そういった部分も確認してください。
さらに動画編集も必要になる場合、ストレージ容量やメモリも必要になってくることを覚えておいて下さい。
3.排熱性能
これもまたゲームをプレイする方に向けた話ですが、排熱性能に関しては妥協しない方がいいです。
とくに長時間ゲームプレイする方にとっては突然PCがクラッシュする原因にもなるので、プレイスタイルが長時間に及ぶ方はその旨を先ほどのツクモのフォームに記入するとよいでしょう。
パソコン自体の設置場所でも冷却効率は大きく変われのでその点も伝えるといいかもしれません。
組み立て時の注意点など
1.ホコリに注意
筆者が初めての自作PCに挑戦した際にハマったホコリの混入にほ本当に注意してください。
とくに組み上げてからホコリが原因で起動しなかった場合、ほんとうに大変な作業量になってしまします。
なので、部屋を掃除してから自作PCの作成に挑みましょう。
ほこりを飛ばす以下のようなハンドブロアーというツールも便利です。今後のメンテナンスにも使えるので購入して損はありません。
MIKILOCOS ひょっとこブロアー【穴あけ切粉 削りカス ホコリ 狭い所 ケミカル アンカー 強力エアー】 価格:715円 |
2.静電気に注意
パソコンのパーツは非常に繊細で、触った際の静電気で不具合を起こすようになる場合があります。
なので組み立て前に金属に触れて放電するか、静電防止手袋を使って作業しましょう。
以下の商品がお手頃価格でよいと思います。
【10/25限定!抽選で100%ポイント還元 】パソコン手袋(滑り止め付き・Lサイズ) 価格:610円 |
3.ドライバーは必須
自作PC組み立ての際には何度もドライバーを握ることになるでしょう。
付属のものでも良いのですが、グリップがゴム製のものだと握りやすいかつ回しやすく便利です。
精密な作業をする必要があるので、電動ドライバーなどは必要ありません。
筆者も持っているメーカーのこちらの商品がおすすめです。持ち手が手にフィットして作業がしやすいです。
ベッセル(VESSEL) ボールグリップドライバー プラス1×75 No.220 価格:428円 |
まとめ
自作PCはモノづくりの楽しさが凝縮された素晴らしいものです!
しかし、面倒なことがあるのも事実です。
今回はそのデメリットを少しでも減らすようなツクモの自作PC構成相談フォームというものをご紹介しました。
この情報が私のブログにたどり着いてくださった方のお役に立てれば幸いです。
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